お知らせ

白井かずやの決意

三田は地理的にも恵まれ、都会的なスマートさと日本の原風景を併せ持つ素敵なまちとなりました。ニュータウン構想から30有余年、インフラや機能的なまちづくりという点においては、一定の水準をみたしているまちともいえます。しかし、未来を託すこどもたちを見守るための政策、近年頻発する災害への対策、高齢化に対応したきめ細かい福祉機能等、新たな課題が噴出しています。

私はこれらの課題解決の鍵は、地域の活性化であり、人のつながりだと考えます。三田には元気あふれる若者の団体が沢山あります。これらの活動を応援し、未来を担う世代の意向が反映されたまちづくりがこれからの三田には必要だと感じています。

私は「笑顔」が大好きです。

楽しいとき、心配事がなくなったとき、感動したとき自然と生まれる笑顔。性別・年齢・環境を超えて、心の中の幸福感が自然な笑顔をつくります。そのためには、未来に希望があり、目標があり、それを支えてくれる仲間が必要です。

より多くの人の幸福を実現するために、何をするべきかを様々な視点から考察し、その実現に向かって邁進する事を決意しました。

まちの発展と
雇用の向上を～市街化調整区域の弾力的運用～

三田市は全域が都市計画区域になっており、市街化調整区域では建築が抑制されています。それにより、農村部での過疎化の促進や、まちの発展にブレーキがかかっているのも現状です。人口減少社会を迎える中、市街化調整区域を柔軟に運用して雇用の向上をめざし、若い世代が住みやすいまちとして発展させていけるよう取り組んでいきます。

市街化調整区域土地利用計画図
（三田市の都市計画に関する基本的な方針）
［概略図］
地域の安心・安全を
第一に～三田市民病院の機能強化～

三田市が所属する阪神北医療圏域には３次救急が存在しないため、三田市民病院と済生会兵庫病院の再編統合が進む新病院には、集中治療室などの高次機能病床を有する施設が不可欠です。また、交通アクセスをはじめとする病院周辺の環境整備も再編統合の成否に関係する大切な要素です。現在の市民病院の医療機能を拡充し、市民のみなさまの命を守る取り組みを徹底していきます。
三田の魅力と
強みを生かす～県立施設の有効利用～

『人と自然の博物館』に昨秋オープンした新収蔵庫棟「コレクショナリウム」は、地域活性化の可能性を秘めています。また、青野ダムを含む有馬富士公園周辺は、有馬富士共生センター等の市の施設との一体的な利用でさらなる活性化が見込めます。このように県施設の利用を促進しながら、自然と歴史にあふれた三田の魅力をアピールし、地域の賑わいの創出につなげていきます。